デスゲーム漫画の特徴は、平凡な毎日があることをきっかけに激変するという作品が多いのではないでしょうか。突然知らない場所へ連れて行かれ、「今からデスゲームを始めてください。」と言われても、何がなんだか全く分かりませんよね。信頼していた友達は、自分を裏切るかもしれませんし、勿論自分だって裏切るかもしれません。すべてはそう、生きるため。そんなデスゲームの漫画をご紹介します。
天空侵犯(1)
少年・青年マンガ女子高生のゆりは学校にいたはずなのに、突然高層ビルにいつの間にかいました。目の前では、仮面を被った奇妙な男が人を殺していました。意味の分からない状況に、夢か幻かと思うゆりですが、どうやらこれは現実のようで・・・。仮面の男に追われながら、地上へ降りる出口を探すゆりですが、「地上へは降りられません」という看板を見つけてしまいます。家族にかけるも電話が繋がらず、唯一繋がったのが兄でした。兄も自分と同じ世界のどこかにいるようで。兄との再会を果たすため生き延びるサバイバル作品です。迫ってくる仮面の男も単純に怖いですが、ビルからビルへの移動手段は一本の吊り橋しかなく読者の恐怖心を増長させています。
悪の教典(1)
少年・青年マンガ本作品は、元々は同タイトルの小説を基に発表されたサスペンス漫画です。「教典」というのは、「教育上の基本となる書物」という意味があります。物語の舞台は、生徒も先生も、個性的で曲者揃いが多い高校です。主人公の蓮実聖司は、2年4組の担任の教師です。彼の担当科目は英語であり、更に生活指導も担当していました。若くてイケメンな彼は、女子生徒から人気があり、完璧な教師としての日々を送っていました。しかし、そんな彼には、大きな問題がありました。それは、「正しいクラスを保つためには、手段を選ばない」ということでした・・・・。問題児たちが集まる4組の生徒たちの、蓮実の教典により迎える結末とは・・・!
煉獄ゲーム(1)
少年・青年マンガ現代の東京・池袋に突如巨大な怪物が出現します。たまたま居合わせた人々は映画の撮影か何かかと勘違いして、カメラを構えます。その怪物は「お前ら全員死刑」と呟き、姿を消します。後日、「池袋の謎の集団意識不明事件」とテレビで取り上げられます。犯人は分からないまま、憶測が飛び交っている最中、とある居酒屋。主人公の龍二は、同じバイト仲間にいじめられていましたが、宮内にその場を助けてもらいます。池袋の事件から一週間後、被害者の瀧本カナが職場に復帰します。喜んだのも束の間、カナは爆発死してしまいます。竜二と宮内はその謎を突き止めるべく池袋へと向かいますが・・・。
トモダチゲーム(1)
少年・青年マンガ主人公の片切友一は、幼い頃から「金より友達」と教えられて育ちました。高校の修学旅行費のために、新聞配達のバイトに明け暮れる日々の中、クラスメートの友人たちは友一が無事に一緒に就学旅行に行けることを喜びます。後日、担任の口から「みんなの旅費が盗まれた」と衝撃的な事実を告げます。これが引き金となり、友一含む友達5人は何者かに拉致されてしまいます。着いた場所は謎に満ちた場所。彼らは、「トモダチゲーム」と呼ばれるゲームに強制参加させられてしまうのです。5人で力を合わせてクリアをしなければならないこのゲームには、深い陰謀が隠されていたのでした・・・。
ダーウィンズゲーム 1
少年・青年マンガ地球上に生命が誕生して40億年。今まで誕生した生物種の99%は既に絶滅しています。いもなお絶滅をしていく生物は200種類以上いるのです。主人公・須藤要は友達の京田から「ダーウィンズゲーム」の参加メールが届きます。要はただのソーシャルゲームだと思い、軽率にそのアプリゲームを始めます。ゲームを起動すると、スマートフォンの中から、蛇が現れて要に噛み付いて気を失います。なんとそのゲームは、参加者同士で命を取り合う、現実世界と連動した殺人ゲームだったのです。ダーウィンズゲームの目的とは一体なんなのでしょうか。ルーキーの要の目の前に、ルーキー狩りのパンダが現れ・・・!?