漫画『モブサイコ100』のネタバレ感想!無料web立ち読みですぐ読める!

漫画『モブサイコ100』のネタバレ感想!無料web立ち読みですぐ読める!

冴えない中学生・モブの正体は、最強の超能力者!?『ワンパンマン』の原作者が送るギャグバトル漫画『モブサイコ100』をネタバレ感想!無料で読めるweb立ち読み付きなので、気に入ったらすぐに読めちゃいます。シュールなギャグと本格バトルシーンの畳み掛けを、ぜひお楽しみください!

  • モブサイコ100 1

    少年・青年マンガ
    4.7
    630

    『モブサイコ100』とは

    非常に強力な超能力を持つ中学生の主人公『モブ』こと影山茂夫が、超能力などに関係するあらゆる事件に巻き込まれながら人間として成長していくサイキック青春ギャグバトル漫画です。 勉強やスポーツも苦手で人付き合いにも不器用なモブですが、そんな自分を変えたいと思い肉体改造部に入部したり、秘かに想いをよせる女の子がいたり、超能力があること以外は普通の14歳。 自身の強すぎる超能力に悩んだり恋に悩んだり、14歳という思春期真っ只中でトラブルに巻き込まれながらも様々なことを感じて成長していく過程を描いています。 カルト教団や霊などとの戦いもあり、圧倒的な超能力で敵を倒していく爽快なバトルも魅力の一つです。

    あらすじ

    中学2年生の超能力少年、通称・モブは、師匠である霊幻新隆のもとで除霊のアルバイトをしながら普通の学校生活を送っていた。過去に超能力で事件を起こしたことから力を使うのを控えながら生活していたが、強すぎる超能力をもっているため、様々な事件に巻き込まれていく。 感情が高ぶりカウントが100%になった時、何かが起こる・・・!

    登場人物たち

    本作品の魅力はたくさんありますが、その魅力を引き立てる個性豊かな登場人物が多く出てきます。 その中から主要なキャラクターを紹介していきます。

    主人公:モブ(影山茂夫 かげしま しげお)

    本作の主人公。通称「モブ」。 ヘルメットのような髪型をしており無表情で大人しい少年。穏やかな性格で運動音痴だったり特技もないが、強大な超能力者をもつ。 自身の超能力について相談したことをきっかけに霊幻のことを師匠と慕い、霊幻が営んでいる「霊とか相談所」にて時給300円でアルバイトをしている。普段は超能力の使用を控えているが、感情が爆発すると強大な超能力が発動する。 幼い頃、意識を失った際に超能力が暴走し弟の律に怪我させてしまったことが大きなトラウマになっている。

    師匠(霊幻新隆 れいげん あらたか)

    自称・霊能力者で、心霊相談所「霊とか相談所」を営んでいる。 霊能力などは一切無いが、器用で洞察力や処世術に長けており、高い話術で相手を言いくるめてしまうことも多々あり。 主人公のモブが幼かった頃に超能力について相談をうけ、それからモブに『師匠』と呼ばれ慕われている。モブの保護者のような役割を担っており、親身に相談に乗ったりと精神的な支えとなっている。 無鉄砲なところがあり、よく危険に巻き込まれる。 特技も多く、『呪術クラッシュ』や『ソルトスプラッシュ』などの必殺技も持つ。

    エクボ(えくぼ)

    上級悪霊で、男性に取り憑き宗教団体「(笑)」の教祖を務めていた。 「神」になることを目指しモブの力を利用しようと近づくが、「(笑)」を壊滅させられ除霊されたことにより霊力も弱体化し霊魂の姿になってしまう。 人間に取り憑くことができ、憑依された人間の両方頬には赤い丸模様が浮かびあがり潜在能力を100%発揮できるようになる。 霊魂の姿になった後も「神」になる野望を諦めずモブを利用しようと付きまとっていたが、ピンチの時には命がけで助けに入るなど、モブのことを心身ともにサポートするようになる。

    律(影山律 かげやま りつ)

    主人公モブの弟。 スポーツ万能、成績優秀、イケメンで女子にモテる。しかし、兄のモブとは違い自分に超能力がないことをコンプレックスに思っており、常日頃からスプーンを持ち歩き人知れずスプーン曲げの練習をしたりしている。 モブがまたいつか暴走してしまわないかと内心怯えているが、日ごろがからモブのことを気遣ったりと優しい弟である。

    ツボミちゃん(高嶺ツボミ たかみね つぼみ)

    主人公モブの幼馴染で想い人。 モブの通う塩中学校ではアイドル的存在で、ファンクラブが作られるほど人気。モブが超能力者だということを知っているが、超能力には興味が無い様子。モブのことは異性として見ていないようだが・・・。

    見どころポイント

    (1) 感情が抑制できなくなった時に起こる・・・モブ爆発!

    普段は無表情で感情を表に出さないようにしているモブですが、感情が高ぶるきかっけがあると、感情のパーセンテージが毎回蓄積されていき、「モブ爆発まで残り何%」「モブ何%」とカウントされていきます。 100%になると普段とはまるで別人のようで、ヘルメットのような髪型は逆立ち言葉遣いも変わり、『怒り』や『敵意』『拒絶』等、蓄積された感情に応じた力を発揮します。 爆発した後は再度0%にリセットされ、また何かのきっかけで蓄積が開始されます。

    (2) 真っ直ぐにがんばるモブ

    モブは秘かに思いをよせるツボミちゃんにモテたいというきっかっけから肉体改造部に入部します。しかし運動音痴で体力もないモブは、部活のランニング中走りだして5分も経たずに倒れる始末。それでも諦めず、今まで超能力に頼ってきた自分を変えたいと自分自身の力で頑張る姿はつい応援したくなります。

    (3) なんだか心に響く師匠の名言

    いんちき霊能力者の霊幻ですが、口の上手い彼の言葉には妙な説得力があったりしてかっこいいセリフが多々あります。また様々な面でモブにアドバイスや助言をしていて、そこにはモブへの愛情が感じられて何だか心に響きます。そんな師匠霊幻の名セリフをご紹介します。 「見抜け!モブ!!目の前の人間の役に立つことが必ずしも正しいとは限らん!疑うことを知れ!!」 「お前の人生の主役はモブ、お前だろ。」 「自分を殺すな。お前を生かせるのはお前しかいないんだ。」 「大きくなりたきゃ現実に生きろ!スタートはそこからだ!」 「何がしたいか知らねーが、マナーを守った上で頂点とるから気持ちいいんだろうが…!!!」 「弟子に余計なストレス溜めさせんじゃねーよ!お前らな、教えていいか?人を傷つけてはいけないんだぞ?」 「どんなに特別な力があったって、人は人だぞ。」

    メディア情報

    TVアニメ

    2016年7月より放送。放送局はTOKYOMX、読売テレビ、BSフジ、テレ朝チャンネル1(テレビ朝日のCS系列)。原作者ONEが最終話のラストパートで一部の原画を描き下ろすなど各種協力した。第2期は、2019年1月より放送開始。

    TVドラマ

    Netflixとテレビ東京がタッグを組み、テレビ東京にて新設されたドラマ枠「木ドラ25」(毎週金曜1:00 - 1:30)の第4弾として、2018年1月19日未明(18日深夜)から4月6日 (5日深夜)まで放送された。主演の濱田龍臣と監督の坂本浩一は前クールまで放送されていた特撮テレビ番組『ウルトラマンジード』に引き続いてタッグを組んでおり、その他の出演者も特撮作品や坂本作品の経験者が多い。

    舞台

    同名タイトルの舞台化作品が、2018年1月6日 - 14日に天王洲銀河劇場にて上演された。脚本・演出:川尻恵太で、主演の影山茂夫役はテレビアニメ版で影山茂夫役の声優も務めた伊藤節生が演じた。また、同スタッフによる続編、『舞台モブサイコ100 裏対裏』が2018年9月13日 - 17日に天王洲銀河劇場にて、9月20日 - 23日に新神戸オリエンタル劇場にて上演された。

    まとめ

    いかがだったでしょうか。 一つ一つのエピソードは短く完結しているものが多いので、作品全体としてバランスよくまとまっており読みやすい作品です。 2019年1月からテレビアニメで2期の放送も始まり話題になること間違いなしので、ぜひ読んでみてください。

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