胸熱なサッカー漫画10選！少年たちが躍動する感動の青春ストーリー！

運動音痴でいじめられていた主人公の柄本つくしは、高校入学前にサッカーの天才・風間陣との出会いを通じて、フットサルの面白さに目覚める。そして二人はサッカーの強豪・聖蹟高校でサッカー部に入部をすることにしたが、サッカー初心者のつくしのことをよく思わない部員も出てくる。それでもつくしは持ち前の忍耐力と向上心で、腕を上げ、他の部員からも認められていく。そんなつくしのおかげもありチームは団結し、全国大会に向けて走り出していく。作者は『Over Drive』、『振り向くな君は』など週刊少年マガジンで人気スポーツ漫画を手がけてきた安田剛士先生。安田先生が描く熱い青春ストーリーを是非ご堪能ください！！

リーグジャパンフットボール1部所属のプロサッカーチーム・ETUは日本代表のスター選手・達海猛を擁する人気チームだった。しかし、達海がプレミアリーグに移籍と同時に人気も実力も一気に低迷し2部へ陥落。達海自身も怪我で再起不能となり、消息を絶ってしまう。それから達海はイギリスの地元のクラブで指導者をしていたが10年ぶりに日本へ帰国しETUの監督になる。ところが、チームを離脱した過去からサポーターに憎まれたり、突飛な方針を打ち出してベテランや中堅選手から反発を受ける。それでも達海監督を中心にETUを取り巻く環境は大きく変化していく。この作品はサッカーのリアルを追及している作品なので、サッカー好きの方には特にオススメの作品です！

物語は、東京クルセイドというチームが「足の綺麗な人」という条件で選手募集をするところから始まります。サッカーをすると足は太くなりがちだが、この漫画では足が太いのはもも裏の筋肉をうまく使えていない証拠と言われていた。そして、草サッカー界で助っ人をしながら生活費を稼ぐ「ジョーカー」と呼ばれる少年と出会う。本気で天皇杯を取りに行こうとしている監督と、複雑な過去を持つジョーカーは互いに惹かれ合い、天皇杯本選に向けての道を歩み始める。こちらの漫画は超人的な必殺技などが一切出てこず、身体の使い方や技術などに注目しています。サッカーに役立つ事が多く書かれているので、サッカーをしている方は一冊の教科書として是非読んでみてください！

愛媛県の公立中学でサッカーをしている青井葦人は、中学最後のサッカーの試合後に東京シティ・エスペリオンFC監督の福田達也に東京で開催されるユースのセレクションに参加しないかと声を掛けられる。家庭のことや、一緒にプレイしてきたチームメイトのことを考え思い悩む葦人だったが、兄に背中を押されたことでセレクションへの挑戦を決意し、夢への第一歩を踏み出します。主人公の葦人は真っ直ぐで、熱く素直なとても好感を持てるキャラクター。サッカー漫画はたくさんありますが「Jユース」について描かれている漫画は珍しいと話題を呼んだ作品です。今までにない新しい視点で描いた作品を是非一度お楽しみ下さい！

サッカー漫画といえばこの作品を想像する方が多いのではないでしょうか？南葛小に転入した大空翼は修哲小の天才キーパー・若林源三と出会い、二人は両校の対抗戦で勝負をすることに。そこで翼は石崎了と元ブラジル代表のロベルト本郷と出会い指導を受ける。しかし試合は引き分け。翼は試合後にロベルトからブラジルへ勧誘を受け、留学を決意。そこで、ロベルトは全日本少年サッカー大会で優勝することを条件として課す。ジャンプ連載開始から40年近くたった今も「キャプテン翼 KIDS DREAM」が「最強ジャンプ」で連載されている不巧の名作！スポーツ漫画の巨匠、高橋陽一先生の代表作を是非一度お読みになってください！

1年生ばかりだった掛川高校サッカー部は藤田東高校を破り、その中で選手兼監督をしていた久保嘉晴は伝説的な扱いを受けていた。田仲俊彦はそんな久保に憧れ掛川高校に入学し、サッカー部へ入部。中学時代は活躍していたが田仲だが、入院中の久保にも会えず、雑用ばかりさせられる毎日にうんざりしていた。しかし、マネージャー遠藤一美の策略で2年生と試合をすることに…。1990年から2003年まで13年間に渡って週刊少年マガジンで連載されていた本作。部活、友情、恋愛、いろいろな壁にぶつかる主人公ですが、たくさんの人に支えられ成長していきます！涙なしでは読めない感動のシーンも沢山あるので、手に取って読んでみてください！

白百合中学サッカー部のゴールキーパー・熊谷五郎は類稀なる体格とセンスを持っていたが、勝利とは無縁のまま最後の公式戦を終えてしまう。その後、五郎はサッカーの名門横浜南高校に進学しようとするが、あるアクシデントで幼馴染の伊藤渚と無名弱小の私立川崎高校へと進学することに。そこに偶然集まってくる個性的なメンバー達、そして新生サッカー部が結成されるが…。約5年間週刊少年マガジンで連載されたこちらの作品は、まさに努力、友情、青春を描いています！少年スポーツ漫画ながらも作者の堀内夏子先生は女性なので、女子目線から見た部活ものとして先生自身が学生時代に目撃した日常風景も描かれています！そういった他の漫画には無い要素がこちらの漫画の魅力でもあります！

主人公の風祭将はサッカーが大好きで、夢はJリーガーになることだった。サッカーの名門武蔵森学園中等部に入っていたが、小柄という理由で三軍へ回され、練習参加さえ許されなかった。サッカーができないと感じた将は、桜上水中学へ編入。しかし、武蔵森のレギュラーが来たと勘違いをされ、練習試合に参加するものの実力の無さがバレてしまう。一度は姿を消した将だったが、サッカーを好きな気持ちは消えずに復帰。仲間達と切磋琢磨し、選手としても人間としても成長していく。週刊少年ジャンプで連載されていた本作は、熱い展開に加え個性的でイケメンキャラが多く女性からも人気で、連載当初から多くのファンがいた名作です！サッカー漫画を語るには外せない一作となっております！

主人公、逢沢駆の兄である傑はU-15の日本代表。兄の影に隠れがちだった駆はサッカー選手として自信を失っていた。そんな駆は兄と同じサッカー部でマネージャーをしながらプレーへの想いに胸を焦がす日々を送っていた。ある時、兄の言葉を聞き自信をを取り戻した駆だったが、その矢先二人は事故に遭ってしまう。兄の傑は脳死状態に、駆も危険状態にあった為、両親は傑の心臓を駆移植することを決意し、傑の魂は駆に引き継がれる。本作は週刊少年マガジンで約11年連載、全57巻を発売し堂々完結を迎えました。中学時代から高校時代、果てはその先へと進む主人公の心境が細かく描かれています！少年たちのこの上ないサッカーへの愛情と情熱、現実味を帯びた等身大をを描いたこの作品、涙無しでは読めません！！

優れた技術を生かし意外性のあるプレーを行う選手を意味する「ファンタジスタ 」について描かれた作品。九州の離島からサッカー選手を夢見て、高校サッカー部の監督を務める姉を頼り、主人公の坂本轍平は都立水本高校へ入学する。一人で磨いてきた技術を活かし、高校サッカーを経てU-18代表に選ばれた後にイタリアへ留学。轍平はライバル達と巡り会う中、ファンタジスタとして世界に羽ばたいていく。週刊少年サンデーにて5年間、全222話連載された作品。王道サッカー漫画ですが、主人公の成長と共に自分もサッカーに詳しくなっていくような気持ちになる漫画であり、戦術論などが好きな方には是非読んでほしい作品です！続編の「ファンタジスタ ステラ」はサッカー日本代表の本田圭佑選手が原案協力しているので、そちらもオススメです！