【止められない不倫事情】米代恭先生のマンガ名シーン3選【あげくの果てのカノン】

【止められない不倫事情】米代恭先生のマンガ名シーン3選【あげくの果てのカノン】

独特で繊細な表現を持つ「米代恭」先生のマンガ「あげくの果てのカノン」から、このマンガにのめり込んだキッカケとなった、印象的な名シーンを3つ紹介。SF×不倫愛が描かれているこのマンガには、ドキドキするシーンが満載です。誰かを濃厚に愛したことがある人は特に必見です!

  • この愛、止めるのが不可能

    あげくの果てのカノン 1

    少年・青年マンガ
    4.2
    550

    これは、このマンガの要となる <u>「かのんの先輩愛」</u>を象徴するシーン。 先輩への愛を突如長文で語り出す彼女の 興奮具合が火照り具合から伝わります。 ちょっと下向きの目線で語っているのも、 かのんが<font size="+1">自分の世界に入り込んでいる</font>ように見えます。 私的には、最後に 「わかるかなこの感じ」と、 周りの存在を思い出し、現実に戻ってきている感がリアルに感じました。 周りとの世界というよりも、 自分と先輩の世界で生きているような、かのんを見て、 彼女がどう生きていくのか興味が沸きまくる名シーンです。

  • その目に射抜かれる

    あげくの果てのカノン 2

    少年・青年マンガ
    4.2
    550

    大好きな境先輩に <i>「高槻さんて  けっこうすぐ諦めちゃうよね。」</i> と言われたかのん。 確かにかのんは、すぐ諦めているような事を言います。 そんな彼女の真意を理解しているような、 先輩の<font size="+1">全てを見透かしていそうな瞳</font>に、ドキドキしました。 あ、<u>この先輩の瞳からは逃れられられないな</u>と、 私も<font size="+1">先輩に「骨抜き」にされた</font>瞬間です。

  • 好きできることは罪?

    あげくの果てのカノン 3

    少年・青年マンガ
    4.2
    550

    これから2人がどのような関係になっていくのか、 波乱の幕開けを感じるシーン。 かのんが、妻がいる先輩を好きでいることを、 良くないかのように言われた時、 <i><font size="+1">「なんで先輩を好きなことが  間違ってるって決めつけるの?」</font></i> 瞳孔開きまくりのかのんは問います。 彼女の意志の強さに加え、 <u>強がっている様子</u>を私は感じました。 彼女の苦しい感情が伝わってきて、私はこの時やっと彼女の全部を包み込める気持ちになったのです。 より一層、かのんの今後の心情と行動に注目したくなった名シーンです。