『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』はどんな漫画?生まれ変わった平民が努力と資質で無双する

『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』はどんな漫画?生まれ変わった平民が努力と資質で無双する

魔術を極めたいと願った平民が死後転生し、家柄と才能に恵まれた状態で無双するマンガ『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』をご存じでしょうか?登場人物や序盤のあらすじを交えつつ、見どころを解説していきます。

目次

  1. 1
    本作の概要
    『小説家になろう』作品のコミカライズ
    『マガジンポケット』で連載中
  2. 2
    本作のあらすじ
    決闘で命を落とした平民が第七王子に転生
    魔術の研究に没頭する
    古の魔人グリモワールの解放
    二重詠唱や気などさらなる魔術研鑽を積む
  3. 3
    本作の登場人物
    ロイド・ディ・サルーム
    グリモワール
    アルベルト
    シルファ
  4. 4
    本作の見どころは?
    魔術で無双する爽快感
    絵が綺麗で迫力がある
  5. 5
    ロイドの際限のない成長を見届けよう
  • 転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます(6)

    少年・青年マンガ
    3.7
    690

    マガポケセールスランキング1位の超話題作! 小説家になろう発! 累計1800万PVの超人気作がコミカライズ!! 俺が興味あるのは魔術だけだ── 庶民の転生先は王子!? 桁外れの魔力と家柄でお気楽無双ライフ!! 神聖魔術を習うため教会を訪れたロイド。第四王女サリアとシスター・イーシャの演奏中に感じた『奇妙な視線』を追って『天界』に到着! そこで出逢った天使ジリエルに問答無用の攻撃を受け…。ロイドの興味本位(?)の反撃が始まる!

    本作の概要

    『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』原作についての情報や、マンガがどの媒体で連載されているかなどの情報をまとめました。

    『小説家になろう』作品のコミカライズ

    原作は小説投稿サイト『小説家になろう』にて、2019年10月から連載が始まっています。異世界を舞台にしたライトノベルです。原作は2022年1月時点においても連載が続いており、まだ完結していません。 本作のマンガは、石沢康介さんの手によってコミカライズされたものです。なお原作者は謙虚なサークルさん、キャラクター原案はメル。さんです。

    『マガジンポケット』で連載中

    『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』コミカライズ版は、2020年6月からwebマンガサービス『マガジンポケット』にて連載が開始されました。 2022年1月時点で77話まで掲載されており、現在も好評連載中です。週に1回のペースで更新が続いていますが、まとめて一気に読みたいという人はコミックスで読むのがおすすめです。単行本は2022年02月09日に6巻が発売予定です。

    本作のあらすじ

    本作の序盤に当たる、単行本1巻途中までのあらすじを紹介していきましょう。物語は、主人公のロイドが転生したところから始まります。

    決闘で命を落とした平民が第七王子に転生

    物語は、主人公である庶民が貴族と魔術勝負を行っているところから始まります。庶民で何の才も持たなかった主人公は、格の違いを見せつけられ、相手の魔法に全身を焼かれて死んでしまうのです。 死に際に「もっと魔術を極めたかった」と願った主人公は、次の瞬間、見慣れない光景の中で目を覚ましました。 目の前にあらわれた知らない女性に対して魔法を使おうとしたそのとき、自分の手がとても小さくなっていることに気付きます。彼は死後、サルーム王国の第七王子という高い身分に転生していたのです。目の前に立っていたのは、ロイドの母親でした。

    魔術の研究に没頭する

    第七王子・ロイドとして再びの生を受けた彼は、前世から変わらず抱いていた「魔術を極めたい」という思いを実現すべく、王宮内の蔵書を読みあさったり、魔術を研究したりする日々を過ごします。 教育係のメイド・シルファの剣術指南にしごかれたりしながらも、転生後は幸福な暮らしを続けていました。 そんなある日、ロイドはメイドたちから、"禁書の魔神"の噂話を耳にします。魔神はかつてサルーム国を滅亡寸前まで追い込んだ強敵でした。数多の魔術師たちの犠牲の末、禁書に封印されたのです。

    古の魔人グリモワールの解放

    城の地下に禁書があると知ったロイドは、地下の書庫にこっそり忍び込み、禁書の魔神・グリモワールと出会います。 グリモワールは「金をやるから封印を解け」とロイドに持ちかけますが、ロイドは魔術の研究拠点であるサルーム国を危機に晒せないと拒否しました。 しかし、どうにか封印から逃れたいグリモワールが苦し紛れに「古代魔術を教える」と提案すると、魔術好きのロイドは食いつき、あっさり封印を解いてしまうのです。 封印が解けるや否や、グリモワールはロイドを裏切り攻撃しました。ロイドは桁違いの魔力で結界を張ったり反撃を行ったりして、グリモワールを服従させてしまいます。 最後のあがきで肉体を乗っ取ろうと目論むものの、圧倒的な魔力密度の前に入り込めず、従順に従うことを決めたのでした。

    二重詠唱や気などさらなる魔術研鑽を積む

    それからもロイドは魔術の研究を続けます。グリモワールをあえて体に取り込むことで、魔神が使用していた二重詠唱を使用することが可能になりました。 また、ダンジョンを探検するために出かけている道中、"気"の使い手・タオに出会います。彼女から気を習い、使いこなせるようになるなど、貪欲に成長していきました。 行く先々で強力なモンスターや魔獣と出会うロイドですが、強大な力と探究心で敵を退治していきます。そんなロイドに、周囲はますます信頼と尊敬を抱くのでした。

    本作の登場人物

    主人公のロイドを始め、彼と関わりの深いキャラクターたちを紹介していきましょう。

    ロイド・ディ・サルーム

    本作の主人公で、前世の記憶を持つ転生者です。転生前は才能にも家柄にも恵まれない平民でしたが、転生後はサルーム王国の第七王子として才能・家柄両方に恵まれ、それらを遠慮なく活用して魔術の研究をしています。 転生前も転生後も魔術が大好きで、その探究心は時に自分の身を顧みないほど強力なものです。10歳にして強大な力を携えているため、普段はあえて力をセーブして権力に縛られない自由な暮らしを満喫しています。 度を超した魔術への好奇心ゆえ、魔術が絡むと、ほかへの配慮や気遣いを忘れてしまいます。しかし、基本的には優しく、困っている人を助けるような性格の持ち主です。

    グリモワール

    禁書の魔神として、サルーム王国内の地下に封印されていた存在です。ロイドと初めて会った時は鋭い牙と角を持った悪魔のような姿でしたが、服従後は小さく姿を変え、可愛らしい外見になっています。 封印を解いたロイドを騙して殺そうとしたり、嘘をついて油断したところを乗っ取ろうとしたりと残忍・姑息な面が最初は目立ちましたが、ロイドと行動を共にするうち、性格が柔らかくなっていきました。 服従していただけの関係性にも変化が現れ、物語が進むにつれて互いに信頼する間柄にまで発展しているようです。

    アルベルト

    ロイドの兄で、サルーム王国の第二王子です。文武両道、性格も人当たりが良く、次期国王として噂されるほどの人物として高い評価を得ています。 ロイドを時折魔術の射撃場に誘うなど、仲がよい様子も見られます。ロイドが桁外れな力を持っているため隠れがちですが、アルベルト自身も優秀な魔術の使い手です。 ロイドへの愛情が深く、普段は温和で優しい人格ですが、ロイドのことになると彼を優先させるあまり、恐ろしさを覗かせる面もあります。

    シルファ

    ロイドの教育係として仕えているメイドの女性です。美しい容姿と優れた剣術の持ち主で、メイドになる前は冒険者としてギルドに所属していました。その実力は、当時剣姫として噂されていたほどです。 ロイドを溺愛し、彼を侮辱する者・彼に近付こうとする女性には敵意を剥き出しにします。それ以外では丁寧な言葉遣いと振る舞いをする常識人です。 戦闘ではラングリス流双剣術という剣術を用いて、華麗に立ち回ります。後にロイドから魔剣を与えられ、さらに戦闘力が増すことになります。

    本作の見どころは?

    主人公のロイドが無双するストーリー展開や、ビジュアルの格好良さが本作の見どころです。それらについて、詳しく解説していきましょう。

    魔術で無双する爽快感

    ロイドは、魔術フェチと言っても過言ではないほど、魔術を極めたいという気持ちが強く、善悪の判断を超えることがあるくらいの執着を見せます。 それゆえトラブルに巻き込まれたり、強敵と戦うことになったりもしますが、底知れない魔力で常に敵を圧倒する様子は読んでいてとても気持ちよく、爽快感を味わえるでしょう。 また、仲間の窮地を魔術で颯爽と救うシーンも多く、ハラハラドキドキの中に頼もしさもあるため、安心して読める点も魅力です。

    絵が綺麗で迫力がある

    石沢康介による作画により、登場する女性キャラクターは綺麗で可愛らしく、また戦闘シーンは派手で迫力たっぷりに描かれています。 特に、魔術を使ったバトルはロイドの高い魔力が見事に表現されており、時には恐ろしさすら感じるほどの威圧感を放っているのです。原作が好きな人にとっても、納得のいくマンガ化と言えるでしょう。 もちろん魔術シーン以外にも、シルファが剣で戦うシーンや、タオが気を使った格闘術で戦うシーンなども見応えがあります。

    ロイドの際限のない成長を見届けよう

    転生後、圧倒的な魔力の才を持つロイドの活躍を描いた異世界ファンタジー『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』は、ロイドの魔術への好奇心や成長を楽しみつつ、強敵相手に無双する爽快感も味わえる作品です。 イラストも綺麗で世界観に入りやすいため、絵柄で好き嫌いが分かれやすい人にもおすすめできます。魔術による派手なバトルが好きなら、この機会に手にとってみてはいかがでしょうか。

  • 転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます(1)

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