毎週水曜日に発売される少年マンガ雑誌、『週刊少年サンデー』。1959年に創刊されて以来、バトルやコメディといった王道なジャンルから、ヒューマンドラマやサスペンスといったコアな人気を誇るジャンルまで、さまざまなマンガを連載しています。今回はそんな『週刊少年サンデー』で、現在連載中の話題作から完結済みの名作マンガまで、ジャンルごとにおすすめ作品を紹介します。
金色のガッシュ!! 完全版(1)
少年・青年マンガあの「金色のガッシュ!!」が完全版として登場!雷句誠による表紙全巻描き下ろし、カラーページはカラーのまま鮮やかによみがえります。そして注目は描き下ろしとなるオマケの短編マンガ「ガッシュカフェ」。魔物の子供達が戦いを離れ、お茶を飲みながら語り合い、意外な一面を見せ合います。第1回は「ガッシュとゴフレ」がお客様。 週刊少年サンデー2001年6号から、2008年4/5合併号まで連載。魔界の王を決めるため、100名の魔物の子供達が人間とコンビを組み、最後の1組になるまで戦う。ファンタジー系バトル漫画。 天才ゆえに妬まれ、友達のいなかった清麿と、素っ裸で清麿の部屋の窓を割って入ってきたガッシュ。二人が出会い、過酷な戦い、運命の中で共に助け合い、成長してゆく物語。 第1巻はLEVEL1〜LEVEL19までを収録。
金色のガッシュ!!(完結済み)
現代日本を舞台に、100名の魔物の子どもたちが人間とコンビを組み、最後の1組になるまで戦う、ファンタジー系のバトルマンガです。 物語は天才ゆえに孤独だった中学生・高嶺清麿(たかみね きよまろ)と、ピュアな心を持つ魔物の子・ガッシュが出会うことで始まります。当初は正反対とも言える2人が、過酷な戦いの中で共に助け合い成長するのです。そしてユニークで魅力的なキャラが、多数登場します。 アニメ化もされていて、2003年から06年まで全150話が放送されるなど、連載当時のサンデーを代表したマンガの一つでもあります。
銀の匙 Silver Spoon(完結済み)
『鋼の錬金術師』の作者としても知られる荒川弘さんが描く、農業高校生活のマンガです。 寮があるという理由で、進学校に行けるほど頭が良かったのに、大自然に囲まれた大蝦夷農業高校に入学した八軒 勇吾(はちけん ゆうご)が主人公です。 いままで農業と縁がなかった八軒にとって、農業高校は何もかもが想定外の連続でした。そんな彼が戸惑いながらも、仲間とともに日々奮闘していく様子を描きます。 農業の厳しい現実や、答えがない問題に直面し、不器用ながらも納得する理由を見つけ成長していく八軒の姿には、思わず応援したくなります。青春群像劇が読みたい方にはイチオシの作品です。