ハイキュー!!のキャラクターとは?高校別で魅力的な彼らを紹介

ハイキュー!!のキャラクターとは?高校別で魅力的な彼らを紹介

『週刊少年ジャンプ』にはさまざまなスポーツマンガが連載されました。その中でもバレーボールを題材とした『ハイキュー!!』は45巻の長期連載となり、アニメ化もされた令和を代表するジャンプのヒット作と言えるでしょう。『ハイキュー!!』にはどんなキャラクターが登場するのでしょうか。高校別に作中のキャラクターを紹介します。

目次

  1. 1
    ハイキュー!!とはどんな漫画?
  2. 2
    烏野高校バレー部
    日向 翔陽(ひなた しょうよう)
    影山 飛雄(かげやま とびお)
    澤村 大地(さわむら だいち)
    東峰 旭(あずまね あさひ)
    菅原 孝支(すがわら こうし)
    田中 龍之介(たなか りゅうのすけ)
    西谷 夕(にしのや ゆう)
    月島 蛍(つきしま けい)
    山口 忠(やまぐち ただし)
    烏養 繋心(うかい けいしん)
    青葉城西高校バレー部
    及川 徹(おいかわとおる)
    岩泉 一(いわいずみ はじめ)
  3. 3
    音駒高校バレー部
    黒尾 鉄朗(くろおてつろう)
    孤爪 研磨(こづめ けんま)
  4. 4
    稲荷崎高校バレー部
    北 信介(きた しんすけ)
    尾白 アラン(おじろあらん)
  5. 5
    個性的なチームメイトやライバル校の選手に注目
  • ハイキュー!! 1

    少年・青年マンガ
    4.8
    418

    おれは飛べる!! バレーボールに魅せられ、中学最初で最後の公式戦に臨んだ日向翔陽。だが、「コート上の王様」と異名を取る天才選手・影山に惨敗してしまう。リベンジを誓い烏野高校バレー部の門を叩く日向だが!?

    ハイキュー!!とはどんな漫画?

    『ハイキュー!!』は週刊少年ジャンプに2012年から2020年まで約8年間連載されたマンガで、全45巻というジャンプのスポーツマンガの中ではかなりの長期連載作品となります。 バレーボールを題材とした作品で、作品名の『ハイキュー!!』はバレーボールを"排球"と呼ぶことに取られています。小説化・4期に渡る長期アニメ化など、メディアミックスも豊富に行われているヒット作です。 主人公・日向が高校バレーボールのテレビ中継で"小さな巨人"と呼ばれたある選手を見たことから始まります。バレーの素質を持ち合わせた日向でしたが、中学にはバレー部はなく、3年の夏に他の部から部員をかき集め、やっとの思いで公式戦への出場を果たしました。しかし、影山のいる強豪中学に惨敗してしまいます。 その後、日向と影山は高校で再会を果たし、2人は烏野高校の仲間たちと共に全国大会を目指すというストーリーです。 累計発行部数は5000万部を突破していて、週刊少年ジャンプのスポーツジャンルを代表する作品と言えるでしょう。

    烏野高校バレー部

    烏野高校は、主人公の日向が通っている高校です。数年前までは全国宇大会に出場する強豪校でしたが、監督の引退と共に弱体化していて、今では普通の高校レベルにまで落ち着いています。主人公の世代では、再び全国大会に向けて本気で活動に取り組みます。 そんな烏野高校に所属し、主人公と共に全国を目指す個性的なメンバーを紹介していきましょう。

    日向 翔陽(ひなた しょうよう)

    本作の主人公です。オレンジ色の髪と瞳が特徴で、バレーでのポジションはMB(ミドルブロッカー)です。 高校バレーボールのプレーヤーとしては低身長ですが、卓越したジャンプ力と運動能力を持っています。己の身体能力と影山への絶対に信頼をベースにした速攻"変人速攻"を武器にしています。 性格は努力家で素直、少々天然が入っており、極度の負けず嫌いなこともあってチームメイトの影山とたびたび衝突する様子も描かれています。コミュニケーション能力が高く、すぐに他校の選手とでも仲良くなれるという長所を持っています。 小学校のときにテレビで見た高校のバレー選手のプレイへの憧れからバレー部に入学したものの、中学は弱小チームであり、指導者もいなかったことから素人同然で高校のバレー部に入部することになりました。

    影山 飛雄(かげやま とびお)

    本作のもう一人の主人公とも言うべき存在です。日向の"変人速攻"は影山なしでは成立せず、またある指導者からは"影山なしでは日向に価値はない"と言わせてしまうほど、日向にとって重要な選手になります。 性格は自他ともに厳しく、中学時代は彼のプレイについていけなかったチームメイトから"コート上の王様"という皮肉的なあだ名を付けられてしまいます。強豪中学に所属し、高い能力と技術を持っているものの、コミュニケーション不足からチームでは孤立していました。 高校に入り、先輩や日向などの同期との交流の中でコミュニケーションが少しずつ改善し、他人を気遣うように成長していきました。

    澤村 大地(さわむら だいち)

    烏野高校男子バレー部の主将です。ポジションはWS(ウイングスパイカー)、チーム全体をよく見ていて、メンバー同士の間に入ってもめ事を仲介するなど、チームの土台としての役割も担っています。 普段は温厚な性格ですが怒ると怖く、チームを第一に考えているため部員からの信頼は厚い様子です。スパイクとサーブでは器用な立ち回りを見せ、攻守ともにバランスの取れた選手でもあります。

    東峰 旭(あずまね あさひ)

    3年生でポジションはWS(ウイングスパイカー)です。180cmを越える身長から繰り出されるスパイクとブロックが武器で、烏野のエースです。 ワイドな外見をしていますが、実は小心者で傷つきやすく、後輩から「怖い」と言われてショックを受ける場面も見られました。県大会でスパイクを何度もシャットアウトされたことで挫折し、休部していましたが日向や影山の説得によって復帰します。

    菅原 孝支(すがわら こうし)

    3年部員で、副主将です。ポジションはセッターで、いつも笑顔で爽やかな振る舞いをしています。 烏野の正セッターでしたが、影山入部以降は控えに回ることも多くなっています。それでも影山や日向にプレイ的なアドバイスをしたり、練習に付き合ったりと良き先輩としての一面を見せています。 プレイは頭脳的かつ冷静で、丁寧なプレイングからチームメイトの信頼を集める人物です。

    田中 龍之介(たなか りゅうのすけ)

    2年生部員でポジションはMB(ミドルブロッカー)、坊主刈りで厳つい目つきをしています。言葉遣いも乱暴でぶっきらぼうですが面倒見がよく、日向や影山の朝練に付き合うといった後輩想いのシーンも見せています。 チームのムードメーカー的な存在であり、チームが窮地に陥ったときもメンタル面で引っ張っていくなど、チームに欠かせないプレイヤーです。

    西谷 夕(にしのや ゆう)

    2年生部員でポジションはリベロ、"ノヤッさん"という愛称で親しまれています。 身長は159cmと日向よりも低いながらも、レシーブの技術は中学時代から名前が知られていて、澤村からは"守護神"と評されるほどです。 短気で直情的な反面おだてやすく、素直に賞賛してくる日向を気に入っている様子です。

    月島 蛍(つきしま けい)

    1年生のMB(ミドルブロッカー)です。皮肉屋でよく嫌味を口にするため、日向や影山と対立することも少なくありません。反面、状況分析と冷静さに優れ、知略面でチームに貢献することも多くあります。 素人同然の日向を当初は相手にしていない様子でしたが、高い能力とセンスを持ち、ひたむきに努力する日向の姿に認めていくようになります。

    山口 忠(やまぐち ただし)

    1年生でポジションはMB(ミドルブロッカー)です。月島の幼なじみで一緒にいることも多くあります。試合にはピンチサーバーとして起用されます。 月島と同様に日向や影山を挑発することもありますが根は優しく、影山に勉強を教えたりするシーンもあります。月島の最大の理解者であり、彼がスランプに陥った際には脱出のきっかけを作るなど、プレイ以外の面で貢献することも多くあります。

    烏養 繋心(うかい けいしん)

    烏野高校の男子バレー部のコーチを務めています。烏野が強豪校だった頃の監督である烏養監督の孫にあたります。作品序盤では、顧問である武田から何度も監督要請を受けていましたが、人に指導することはあまり好まないという理由で断っていました。 部員1人1人にあったコーチングを行う、対戦相手の分析を綿密に行うといった監督としての能力の高さを見せつけ、烏野を支えています。

    青葉城西高校バレー部

    『ハイキュー!!』にはさまざまなライバル校が登場します。青葉城西高校もその一つです。特に青葉城西高校は、影山の中学時代のチームメイトが多く所属しています。 そんな青葉城西高校バレー部のメンバーを見ていきましょう。

    及川 徹(おいかわとおる)

    青葉城西高校のキャプテンを務めています。イケメンでチャラい態度をとりがちですが、試合となると味方選手それぞれの性格や癖を掴んで試合を組み立てるチームの司令塔として機能します。 影山の中学の先輩にあたり、「ブロックとサーブは及川さんを見て覚えた」と影山に言わしめるほどの影響を与えた人物です。最初の烏野との練習試合では、ケガのため途中から出場し、その能力とカリスマ性の高さを見せつけました。

    岩泉 一(いわいずみ はじめ)

    青葉城西高校の副キャプテンです。及川とは幼なじみで、及川とは安定感のあるコンビプレーを見せます。 中学時代に牛島に敗北し、影山の入部によって焦って独善的なプレーを及川が行った際には「バレーは6人で強い方が勝つ」と彼を諫めています。及川を諫め、京谷に遠慮なく怒ることができる人物です。

    音駒高校バレー部

    音駒高校は烏野のライバル校の一つで、監督の猫又は元烏野の監督だった烏養一繋とはライバル関係にあるなど、何かと因縁のある高校として描かれています。音駒高校バレー部の主な選手を紹介しましょう。

    黒尾 鉄朗(くろおてつろう)

    音駒高校バレー部の主将で、都内でも屈指のミドルブロッカーと言われています。リードブロックの名手であり、技術に関してはチームメイトから厚い信頼を得ています。 烏野の月島にも助言するなど面倒見の良い性格であり、リードブロックの技術と合わせて月島に大きな影響を及ぼした人物です。

    孤爪 研磨(こづめ けんま)

    2年生部員です。幼なじみに黒尾がバレーを続けているから自分もやっているだけで、バレーに関しては特に好きでもないという変わり者です。 マイペースな性格で体育会系の上下関係のノリが苦手であり、そのため日向に対し下の名前で呼ぶことを許しています。 最初の練習試合で日向に感想を聞かれた際に「別に、普通」と返したところ、日向に「いつか"別に普通"以外のことを言わせる」と宣言されます。

    稲荷崎高校バレー部

    稲荷崎高校は全国出場常連高校として知られ、烏野の大きな敵として立ちはだかります。そんな稲荷崎高校バレー部の主要メンバーを紹介します。

    北 信介(きた しんすけ)

    稲荷崎高校バレー部の主将を務めていますがスタメンではありません。試合ではチームの雰囲気を締めるときに投入されます。チームの大黒柱的な存在であり、メンタル面でもチームを支えています。 反復・継続・丁寧を信条としており、練習でできることは必ず試合でもできるという信念を持っています。おばあちゃんっこで、試合にはおばあちゃんの刺繍が入ったセーターを着ていました。

    尾白 アラン(おじろあらん)

    稲荷崎高校バレー部のコートキャプテンです。184cmという長身から繰り出されるスパイクは強力で、高校の5大スパイカーの一人と評価されています。 宮兄弟とは小学生の頃からの顔馴染みであり、2人と絡んでいるシーンが多く見られます。

    個性的なチームメイトやライバル校の選手に注目

    『ハイキュー!!』の魅力は、豊富なキャラクターにあります。プレイやバレーに対する考え方も選手によって違いますし、性格や関係性もそれぞれです。 バレーの試合も魅力ですが、キャラクター同士のやりとりも『ハイキュー!!』という作品の面白さと言えるでしょう。

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