性欲vs恋愛!『終末のハーレム』が清々しいほどお色気たっぷりだった!

性欲vs恋愛!『終末のハーレム』が清々しいほどお色気たっぷりだった!

『終末のハーレム』は、LINK(原作)/宵野コタロー(作画)によるウェブコミック配信サイト『少年ジャンプ+』にて、2016年5月から隔週日曜日に隔週更新で連載中の作品です。 美麗&セクシーで美しい描写は、男性だけでなく女性にもオススメ!ハーレム作品でありながらSF設定とシリアス設定が巧みに融合しており、ストーリーも非常に面白いです。お色気シーンたっぷりな話題の本作を、登場人物を中心に紹介します!

  • 終末のハーレム セミカラー版 1

    少年・青年マンガ
    4.5
    600

    『終末のハーレム』とは

    難病を患った青年が、治療を受けるためにコールドスリープに入って5年。目覚めた彼は、特殊なウイルスの蔓延によってほとんどの男性が死滅し、女性しかいなくなってしまった世界を目の当たりにする。未来の東京を舞台に、人口を増やすために数多の女性との子作りを推し進められる青年と、彼をとりまく女性たちを描く。

    あらすじ

    時は2040年。難病に侵された青年・怜人は幼馴染の絵理沙と再会を誓い、病を治すためコールドスリープする。そして5年後――。目覚めた怜人を待っていたのは99.9%の男が死滅し50億人の女性が生きる世界だった…! 近未来エロティックサスペンス開幕!

    登場人物

    水原怜人(みずはら れいと)

    国立先端医科大学に通う男子。優秀な頭脳の持ち主であり、生真面目な性格。致死性の難病・細胞硬化症を患っている。2040年の世界で、製薬会社が開発中の特効薬ができあがるのを待つため、コールドスリープに入った。その後5年が経過し、病気の治療が施された状態でコールドスリープから目覚め、MKウイルスによって様変わりした世界に直面する。

    周防美来(すおう みら)

    水原怜人の専属担当官を務める女性。外見は橘絵理沙によく似ているが、それ以外の情報は謎に包まれている。基本的に感情を顔に出さないため、周囲にはクールで冷たい印象を与える。意外にも大食いで、特に甘いものには目がないという一面を持つ。メイティングを拒み続ける玲人に対して、担当官として頭を悩ませているものの、基本的に怜人に対しては協力的であり、理解者として振る舞っている。

    龍造寺朱音(りゅうぞうじ あかね)

    水原怜人専属の女性看護師。周防美来の手により手配された。主な役割は怜人の健康管理。酒好きで色気があり、巨乳の持ち主。隙あらば何かと怜人に迫って来る。看護師とは思えないほどの大柄かつ怪力で、かなり強引なところがあるため、怜人は初対面時に、看護師ではなくボディーガードだと勘違いした。

    火野恭司(ひの きょうじ)

    致死性の難病・細胞硬化症を患い、コールドスリープしていた、明るくチャラい男性。コールドスリープ中に開発された薬によって、病気は完治している。コールドスリープの後に細胞硬化症を治療した5人の「ナンバーズ」のうち、MKウイルスによって様変わりした世界で、一番最初に目覚めたため、「№1」と呼ばれている。メイティングには人一倍積極的であり、さまざまな女性たちと気兼ねなくセックスできるこの状況を、「この世の楽園」と、誰よりも楽しんでいる。

    橘絵理沙(たちばな えりさ)

    国立先端医科大学に通う女子。水原怜人とは、10年以上同じ学校に通って来た幼なじみ。明るく、多少気が強いところはあるが、周囲からも好かれる美少女。怜人の自分に対する想いに気が付いてはいたが、特に行動を起こすことなく、ともに過ごしてきた。怜人から、難病治療のためにコールドスリープに入ることを聞き、目覚めるまで待っている旨を伝えた。その後、動物研究所でMKウイルスの研究に勤しむことになるが、2042年頃に突然姿を消し、2045年の世界においても消息は不明のままとなっている。また、行方が分からなくなった後、何者かが彼女の研究室に侵入。それにより、MKウイルスに関する研究データはほとんど失われてしまっている。

    北山玲奈(きたやま れな)

    火野恭司のメイティング相手の1人。映画などで活躍していた女優。北山玲奈が出演した映画を恭司がとても気に入り、何度も見ては彼女を褒めちぎっていた。そのため、石動寧々子が、恭司とのメイティングに抜擢し、サプライズ的に利用された。メイティングに積極的な態度を示す女性が多い中で、初々しさが見られる、数少ないタイプ。

    土井翔太(どい しょうた)

    校内でいじめを受けていた18歳の男子高校生。同級生からは、ドジなジジイを意味する「ドジイ」と呼ばれている。2040年の世界で、致死性の難病・細胞硬化症と診断され、コールドスリープに入った。その後、治療が施され、2045年の世界で「ナンバーズ」の1人として火野恭司、水原怜人に次ぐ3番目に目覚め、MKウイルスにより様変わりした世界に直面することになった。そのため、関係者からの呼称は「№3」となっている。性格は内気で根暗、オタク気質で、アイドルグループ「Q’S」が好き。両親が離婚したため父親と暮らしていたが、母親のもとには妹の「マユ」がおり、彼女も何らかの病を患っている。

    羽生柚希(はにゅう ゆずき)

    2040年当時、土井翔太の担任教師を務めていた女性。いじめを受け、何かと孤立しがちだった翔太を陰ながら支える存在となっていた。2045年の世界では、翔太が円滑にメイティングを進められるように配慮し、翔太のファーストメイティングの相手となった。スリーサイズはバスト94cm、ウエスト56cm、ヒップ85cmで、Hカップの巨乳の持ち主。温和で心優しく、生徒からも慕われている。

    男たちに任された唯一の仕事

    世界は滅亡間近、でも人類はまだ希望を捨てていなかった。男たちには、新たな生命を作りだす”子作りの仕事”を任されることになるのです!求めれば、自分好みの女性が用意される…。これだけを聞くと男性なら、なんて羨ましいと思いますが、強制的に子供を作らされると言うのはなんだか切ないですよね。もし想いを寄せる人物がいたとしたら…?愛を貫くのか、誘惑に負けてしまうのか。50億人の女性が生きる世界で、怜人を始めとする男たちは女たちに”子作り”の誘惑に晒されていくことになる。

    美しすぎる女体

    過激でセクシーな描写も多いですが、美麗なタッチで描かれる女性の身体が美しい!やはり女性作家さんが描いているだけありますよね!可愛い・美人・クール様々なタイプの女性がいるので読んでいて飽きません♪自分も生まれ変わるならこんな身体になりたい…!そして主人公はこんな女性たちの誘惑に耐えることができるのか!?

    まとめ

    男性の妄想を描くと、このような感じなのでしょうか?でも無理やり好きでもない女性と強制的に行為をしなければいけないのは、やっぱり少し切ないですね。お色気たっぷりですが、そういった男性キャラの心の葛藤もあるなど、しっかりとしたストーリーなのでオススメです!同じ原作者による同じシリーズの『終末のハーレム ファンタジア』も是非読んでみてください!

    作家情報

    作画:宵野コタロー(しょうの コタロー)12月24日生まれ、日本の漫画家。女性。 学生期に少女漫画やファンタジー漫画、ボーイズラブ漫画を経て、成人向け漫画でプロデビューした。 漫画家になりたいと思った小学校高学年当時には『りぼん』をずっと買っており、種村有菜の漫画が大好きで模写をしていた。中学校当時は兄の影響で『週刊少年ジャンプ』がいつも自宅にあったため、その中では『テニスの王子様』や『スラムダンク』などが好きだった。 原作:LINK

  • LINKの他作品

    終末のハーレム ファンタジア セミカラー版 1

    少年・青年マンガ
    5.0
    600

    【デジタル版限定! デジタル着色により“メイティングシーン”のみフルカラー!!】聖暦998年。そこはまもなく終末を迎える闇に蝕まれた世界。辺境の小国ナーガラの次期当主・アルクは従姉のアウレリアと両想いだったが、皇太子との政略結婚のため引き離されてしまった。彼女を取り戻そうと強力な力を欲するアルクの前に現れた謎のダークエルフ・ラティ。ラティからある約束と引き換えに“この世を統べることができる力”を授けると告げられたアルクは――。エロティック&ダークファンタジー開幕!! ※デジタル版限定!巻末に描き下ろし特典イラスト付き!