お盆の実家。主人は法事で出かけて、家には二人きり。訪ねてきたのは、主人のかつての教え子だった。提灯を吊るす肩に、後ろから手が置かれる。「二人きりだと……変に意識しちゃう」冷たいものを渡す指先が、少しだけ触れる。「主人の教え子に……」「こんなこと……ダメよね」わかっているのに、体が言うことを聞かない。「女として見てほしいの……奥さんじゃなくて」一度ほどけたら、もう戻れない。「私、もう我慢できない」求めているのは、いつのまにか自分のほうだった。心の中で、主人に謝りながら。それでも、彼の子がほしいと思ってしまう。翌朝には、いつもの奥さんの顔で。「来年のお盆も実家で待ってるわ」欲求不満なおっぱいの大きい恩師の奥さんの、誰にも言えないお盆。フルカラー。

