あらすじ夏のある日。平凡に生きるイツキは、学校帰りに少女が電車内で痴漢をされている事を目撃する。勇気も出せず、ただただその状態を眺めるしか出来ないイツキ。心なしか少女も感じてきているよう…?黙ってみている事に耐え切れなくなった彼は、ついに痴漢の腕を取り彼女を解放する。しかし、少女は「ありがとね」と述べるも「どんどん濡れて感じちゃったかもね…」と意味深な発言をする。翌日、学校でイツキは少女に再会する。彼女の名は葵沙久亞という、同じ高校の先輩であった。