ヒトラーの私兵組織にすぎなかった武装親衛隊(SS)を「栄誉ある」国防軍と同一視する「神話」は,なぜ,どのように形成されたのか.その成立から消滅までの変遷と,戦後における旧指導者たちの活動やドイツ社会の反応をたどり,ナチズムの犯罪の本質に迫る.ニュルンベルク裁判に「神話」の出発点を探る補章を付す.詳細