誰にも言えない秘密――この子を授かった夜のこと。
レイチェルは仕事の待ち合わせに指定されたホテルで、自分を呼び出した相手の男性を見たとたん、心臓が止まるかと思った。1年半前、出逢ったばかりで名前も知らないまま一夜を共にした人!“今夜はすべてを忘れて、明日になったら名乗り合おう”あの夜、彼はそう言ったが、二人で明日を迎えることはなかった。レイチェルは翌朝、姿を消したから――誰にも言えない秘密を抱えて。今、ルークと名乗った彼との仕事をなんとかこなすレイチェルだったが、彼女が電話で家族と話すのを立ち聞きした彼から問い詰められてしまう!「息子だって? 君に子供がいるとは聞いていない。息子はいくつだ?」どうしよう! 私の大事な赤ちゃんが、彼の子だと悟られてはいけない!
■小気味よいテンポの語り口で情熱的なロマンスを綴って世界を虜にした名作家ミランダ・リー。わけあって一夜だけ大胆な女を演じた苦労人ヒロインと、国際的な成功者の大富豪ヒーローが繰り広げるシークレットベビー物語です。忘れえぬ秘密の夜から、永遠の愛へ。
