木蓮の咲く城で

木蓮の咲く城で

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迷い込んだおとぎの城で、恋におちた――“婚約者”の叔父である、伯爵に。 トニは3週間前にポルトガルへ来て家庭教師の仕事についたばかり。だが、雇い主の妻からいわれのない誤解を受けて解雇されてしまった。ほかに行くあてもなくイギリスへの帰国を考えていたとき、街中で偶然会った友人ポールに祖母の家に来ないかと誘われる。まるでおとぎ話のような伯爵家の城に着いて驚くトニだったが、さらに友人の叔父であり城主の伯爵ラウルを見て、わが目を疑った。街で彼の車にぶつかりかけたとき、彼は親切に助けてくれたのだった。ほんとうは再会を喜びたいのに、トニは喜べなかった。なぜなら、孫の幸せを楽しみに待っている祖母のために、ポールの婚約者のふりをする約束でここへやってきたのだから。 ■1970年に執筆された、日本大ヒット作を、初めてリバイバル刊行! 会いたかった紳士との夢のような再会。しかも彼が伯爵と知って驚くヒロインでしたが、あろうことか伯爵の甥のフィアンセを演じる約束を果たすには、想いは胸に秘めるほかなくて……。

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  • 木蓮の咲く城で

    9月30日発売予定

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