「見つけた……君は俺の番だ!」王宮で銀狼の獣人騎士・ルークに突然告げられ、平民の文官エマの穏やかな日常は一変する。過去のトラウマから獣人が苦手なエマ。それでもルークは鋭い牙を隠し、「俺自身を知ってほしい」とエマの心に寄り添い、一途に愛を伝えてくる。優しく甘やかな時間を重ねるうちに、いつしか彼が傍にいるのが当たり前になっていて……。けれど事態は急転し、獣人の本能が暴れ出す。“番”を求める衝動に必死に耐えるルーク。「君を傷つけるのは……絶対に、嫌だ……!」切実な想いにエマの心は溶かされて――陽だまりのような幸せに満たされる、すべてを捧ぐ銀狼騎士と、運命に戸惑う番の至高の純愛ファンタジー。
