「──諦めろ。あなたはもう俺のものだ」亡き国王の側室でありながら、床をともにすることなく夫を喪った二十八歳のリディア。彼女に手を伸ばすのは、本当の息子のように育てた五つ年下の若き国王・オーガスト。母代わりの彼女に長年焦がれ続けた男は、リディアを妻に娶り、逃げ道のすべてを塞いでいた。〝母〟であり続けようとするリディアだったが、美貌の若き新王に激しく身も心も暴かれ、〝女〟として愛される快楽に溺れていく。狂気的な独占欲に支配され、甘い罪悪感と背徳の熱に包まれて、執着を募らせた若き国王に搦めとられる──禁断の関係が織りなす、めくるめく溺愛と陥落の物語!
