「俺が何も考えられなくしてあげようか?」課長がメガネを外す時はキスする時。課長の裏の顔に私は欲情するのです…。「あなたになら壊されてもいい」課長は男性社員からは仕事ができると評判の男。でも女性社員からはあまり注目されていない。だから私も気にかけていなかったのに、失恋してヤケ酒を飲んでる時に見てしまった。バーの薄明かりの中で色っぽい課長の裏の姿を。飲んでイヤなことを忘れたい寂しい夜に、課長との体の関係が始まった…。表題作の他、「甘い嗜(たしな)み」「星降る下の発情」「意地悪な唇に溶かされて」収録。※この作品は雑誌「恋愛LoveMAX」「恋愛チェリーピンク」に掲載、または短編よみきり配信されたものを再編集したものです。デジタル配信版の雑誌「恋愛LoveMAX」「恋愛チェリーピンク」または短編よみきり配信をお求めになった方は、コンテンツ内容が重複する場合がございますので、ご注意ください。