日本人にとって城とは何か。
先入観を打ち砕く、おどろきの城郭研究。
日本の城といえば、姫路城のような天守閣のある建築物。だが、このような形の城郭が成立したのは信長・秀吉の時代になってからである。古代の城柵から近世の御城まで、史料に現れる城をたどってみると、日本という国のかたちが見えてくる。国家の平安を乱す野蛮な軍事施設から、地域の秩序を保つ平和の要へ――。城をめぐる日本人の思考様式を探る、文献史学からみた城郭の歴史。現代人の城郭観も変わる!
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【目次】
序章 城とは何か?
第一章 古代の城郭
第二章 古代から中世へ1――東北の戦乱と王朝の城郭観
第三章 古代から中世へ2――中世城郭の出現
第四章 鎌倉時代の城郭
第五章 南北朝・室町時代の城郭
第六章 戦国時代の城郭
第七章 中世から近世へ
終章 城郭史研究のフロンティア
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