偽りの花嫁は本物の愛だけを望んだ。自分を母親にしてくれる彼の愛だけを。
シラは富豪アションの邸宅で家政婦として働いていたが、2カ月前にそこを辞めてから再就職ができずにいた。ある夜ドアが激しくノックされ、かつての雇い主が訪ねてきた。顔を合わせるたびに胸の高鳴りを抑えられなかった男性、辞める前日の夜、彼女をベッドに誘った男性が。アションはシラの困窮ぶりを見て金目的で関係を持ったと決めつけ、50万ドルで1年間妻のふりをしないかと持ちかけてきた。断ろうと思ったものの、シラは生活のために申し出を受けた。実は一つ、気がかりなことはあったけれど。あの夜、私はアションの子供を妊娠したかもしれない……。
■ミニシリーズ2部作〈昨日の宿敵は今日の最愛〉ではガーナを舞台に王族のような富と権力を持つヒーローとのロマンスが繰り広げられます。ヒロインは緊張しつつヒーローの厳格な祖父の前で偽りの花嫁を演じますが、気を失い、病院で彼に妊娠を知られて……。

