◆あらすじ家庭教師の男・権田 恒一(ごんだ こういち)42歳表向きは温厚で実績もある家庭教師。しかしその裏では、生徒との距離を巧みに縮め、決して越えてはならない一線を踏み越えてきた男――。最近は担当する生徒の多くが男子生徒となり、権田は満たされない日々を送っていた。そんな中、久しぶりに新しい生徒を任されることになる。対面したその人物は、思わず目を奪われるほどの美少女だった。この好機を前に、権田が何もしないはずがない。学習指導を口実に距離を詰め、「リラックスのため」と持ちかけた軽いマッサージ――。それは、静かに、確実に、教師と生徒という関係を崩していく――決して後戻りできない入り口だった。

