【第四回fujossy小説大賞・審査員特別賞!】不遜な言動で学校一嫌われているルシア・コレットは、オメガにもかかわらず十八歳になっても許婚も恋人もいない。しかし独りで過ごすには重すぎる発情期に襲われ『今すぐにでもパートナーを見つけなければ死ぬ!』と危機感を覚えていた。そして見つけた相手は、唯一自分を嫌っていない幼馴染――冴えない見た目でアルファらしくない、レオン・シュヴァリエだった。好きな相手がいないから、というレオンに発情期だけ抱かれ、ルシアは心から満たされ甘えてしまう。お互いに恋人がいない間だけ、たった数日、体を重ねる関係。そう割り切っていたのに、レオンへの特別な感情を自覚しはじめて……。本編のその後のふたりを描いた、レオン視点の番外編『きみのつがいに』も収録。

