朝方の寝ぼけた駅前ロータリー。道行く人の足をしばし止めるのは、銀色に照る車体のキッチンカー≪アルバ≫だ。早朝のみ営業するという一味変わったコンセプトのこのお店には、夜間に働く看護師やトラックドライバー、朝まで飲んだくれたよっぱらいなどがやってくる。夜に頑張る人たちがほっと一息ついて、朝に希望を持てるようになる。世の中を元気づけるキッチンカーの物語。『ひとり旅日和』著者最新作!詳細