【第1回Ruhuna小説大賞 銀賞受賞作】地味で華がないことから“枯葉令嬢”と蔑まれ、第三王子の婚約者の座を追われたフィリア。そんな彼女に新たな婚約を持ちかけたのは、元婚約者の兄である第二王子・クリフォードだった。病弱で心の弱い引きこもり。そんな噂のあるワケあり王子に戸惑うフィリア。しかし、彼の不器用ながらも深い愛情に触れ、傷ついた心は癒やされ、やがてフィリア自身もクリフォードに惹かれていく。けれど、距離が近づくほど、彼の暗い影が見え隠れする。「俺のすべてを知ったら、キミは俺から逃げたくなると思う」愛する自分にさえ明かせない秘密とは?孤独を抱えた王子と、自分の価値を信じられない令嬢が、秘密の先で真実の愛を見つける恋物語。

