単行本9冊から、長篇7作、短篇12作、計19作を収録。“社会派推理小説作家”から脱却し、“小説家”へと進化していく過程が記録されており、読者は水上勉の大転換期に立ち会うことのできる作品群となっている。
本巻には、1961(昭和36)年11月から1966(昭和41)年5月までの4年7ヵ月のあいだに刊行された水上勉の単行本9冊から、長篇7作、短篇12作、計19作を収録した。生前に刊行された『水上勉全集』および『新編水上勉全集』に収録されているのは、『決潰』『鶴の来る町』の2作のみで、残る17作はいずれも全集として初収録となる。
“社会派推理小説作家”から脱却し、“小説家”へと進化していく過程が記録されており、読者は水上勉の大転換期に立ち会うことのできる作品群となっている。
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