本書を手に取られたあなたは、きっとご自身の老後に対して、何らかの不安を感じていらっしゃるのでしょう。
・リタイアしてから、人付き合いは、うまくやっていけるのだろうか?
・仕事や子育てに追われてきたので、心を許せる親しい友達が少ない
・パートナーや友人に先立たれてしまったら、孤独になっていくのでは?
といった、人間関係にまつわる不安。
・どんどん老化していく身体で、ずっと健康に暮らせるのだろうか?
・この先、認知症や癌になったらどうしよう?
・長い老後生活を、生きがいを見つけて楽しめるのだろうか?
といった、心と身体の健康にまつわる不安。
・仕事を辞めて定期的な収入がなくなっても、暮らしていけるのだろうか?
・貯蓄もありあまるほどないし、年金だけじゃ心細い
・貯金を切り崩しながら、切り詰めて生活していくことになるんだろうか?
といった、お金にまつわる不安。
こうした不安は、日本に暮らす人ならば、ほとんどの人が多かれ少なかれ感じているものばかりです。そして、これらはおおむね「三大不安」、すなわち「孤独」「健康」「お金」にまつわるものです。
早い人ならば50代前後から、遅くとも定年退職が近づいた60代半ばくらいからは、圧倒的に多数の人の頭に、これらがちらつくはずです。
あなたは、老後の不安を感じても、見て見ぬふり、気づかないふりをして日々を過ごしていませんか?
「なるようになるさ!」と不安を心の片隅に押し込めて、目の前の仕事・家事に追われていたとしても、不安の種は確実に育っていっているものです。
実は、あらゆる不安に共通する対処法は、「不安を感じたら、少しずつでもいいから、解消するための行動をとり続けること」です。
小さな行動であっても、何らかのアクションをとり続けることが、とてもとても大切なのです。人は、未知のものを目の前にして不安になりますが、行動し続けることで輪郭が見えてきて、対策が見えてきたり、「実はたいしたことではない」とわかって、いつの間にか気にならなくなったりします。
本書では、そんな不安を解消する行動のヒントを詰め込んでいます。(「はじめに」より)
【目次】
第1章 老後は人生でいちばん自由な時間
第2章 「孤独」は楽しみ「孤立」は避ける
第3章 健康対策は「ほどほど」がちょうどいい
第4章 老後は自分の代わりにお金に働いてもらう
第5章 安全第一で賢く増やす榊原流・株式投資入門
