役に立たない年寄りは,早く世を去ったほうがいい――超高齢化社会のいま,現代版「姥棄て」を求める気配がありはしないか.日本に伝承されてきた棄老の民俗と,『遠野物語』『楢山節考』『蕨野行』等の棄老を描いた文学や映画から,家族・共同体・国家と老いを考える.世代間をやわらかく架け渡す,「降りるための思想」にむけて.詳細