【僕の心は凍っている。誰も愛さない、愛せない――】気まぐれに彼を拾ったダンサーの性の玩具にされ、歪んだ快楽を植えつけられた。やがて仕込まれたバレエで頭角を現すも、その美貌ゆえに、場末の劇場で男たちに一夜の肉悦を与える獣に堕とされた――捻じれた運命に弄ばれて、心を閉ざす天才的バレエダンサーの玲司が、初めて男に甘やかされて愛にすがるとき。もう心は凶暴な毒に蝕まれているとも知らずに――ボーイズラブ界のカリスマ、山藍紫姫子の最大の問題作にして極点。
全巻(1巻 完結)
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蘭陵王