「彼を殺して英雄になりなさい」これが神に課された条件だった――21世紀の日本で死んだ男は「エシュ」という人物として異世界にあらたな生を得る。しかし、神が殺せと命じる「彼」アーロンは、14歳で出会ったそのときからエシュが惹かれてやまない男だった!神の命令に背こうとする努力もむなしく、エシュはアーロンが指揮する共同作戦に加わることになる。作戦は成功したものの、エシュの上官・イヒカは反帝国の嫌疑で捕らえられ、その後行方不明になってしまった。新たに〈黒〉の団長に任命されたエシュは帝都へおもむくが、そこには帝国皇帝がしかけた思いがけない罠があった――〈法〉と〈地図〉で構築された帝国を舞台に、神と竜と人が織りなす異世界転生ファンタジー、第3巻。

