イモムシ、毒花、キノコ、ウミウシ……そしてセーラー服の美少女。虫愛ずるアングラ系水彩画家が人間と植生物との共生・寄生をテーマに描く美しい図鑑のようなコミック&イラスト集、オールカラー!「ようこそ、生物研究園(アンダーランド)へ」ある日の学校の帰り道、セーラー服の女子高生・るりちゃんが迷い込んでしまったのは、ペストマスクをつけた謎の男・ヤマイダが管理する生物研究園。いろいろな植生物を使った“共生治療法”をしているという……。「でも、ここの生き物…少し大きすぎませんか!?」美しい標本のようなものが並ぶ施設内をヤマイダに案内されたるりちゃんは、次第にその秘密に気づきはじめるが……!? 描き下ろしカラー漫画38ページと、幻想的で憂いを帯びた美しいイラストの数々で構成した、西塚emの商業初単行本!