古代史を書き換えたロングセラーが新たな装いで甦る。第25代武烈天皇の崩御後、即位したのは、北陸に本拠をもち「第十五代応神天皇五世孫」を称する人物だった。この人物、継体天皇は本当にそれまでの王家の血を引いていたのか――。なぜ、奈良盆地ではなく淀川水系で即位したのか――。謎多き大王である継体天皇を新しい視点で描いた『謎の大王 継体天皇』。著者が最新の研究を踏まえた決定版を世に送る。中国や朝鮮半島の歴史叙述から明らかになる系譜の謎。古代史のターニングポイントとなった「磐井の乱」の真相など。筆者の40年にわたる継体天皇研究の成果をこの一冊に凝縮した。
