「乳首もすっかり敏感になったな。ほら、有凛子のソコはもう、セックスしたくて堪らなくなってる…」■有凛子はアパレルブランドの若き女社長。立場上《ヤリ手で遊んでるセレブ》キャラを貫いているが、根がマジメ&仕事が命なため、実は男性経験ゼロ……。でもそんなこと絶対バレたくない、「特にアイツにだけは…死んでもナメられたくない!」ライバルである老舗ブランドの社長・渋谷とは犬猿の仲で、悔しくも彼のほうが一枚ウワテなのだ。だがある時、ひょんなことから渋谷に持ちかけられたのは――まさかの《セックス勝負》!?「意外と男をわかってないな。ここまで煽ったら、もう手遅れなんだよ」ウブな突起をこね回され、ナカを探り当てられて…「だめぇ…私のカラダ、変になっちゃう…っ!」けれどその《勝負》の日から、渋谷の態度がなんだかおかしくて…?――あんなに憎たらしかった彼の、せっぱつまった情熱的な瞳。(もう私に構わないでよ…どうしてそんなに執着してくるの?)