SF、ファンタジー、日常のヒトコマをテーマにした短編集。本文の内容……/『蜥蜴の尻尾』… 違う世界では「国境」と呼ばれるもので分けられた、シーナ国とスーナ国。二つの国を分ける線は、わずか十五センチ幅の結界。 エリスと青年ヴァンが暮らしているスーナ国は〈蜥蜴の国〉と呼ばれ。厳しい階級制度のもと、右手の甲に階級を示す〈印〉があり。最下級は〈蜥蜴の尻尾〉と呼ばれていた。 なんでも屋を営む二人は、ある日、トゥトゥという青年から、〈蜥蜴切り〉という犯罪者を見つけ出して欲しい。と、依頼されるが――。※本作は滋賀千怒の個人誌作品の電子書籍版となります。

