人も猫もほっとけない、粋な女将の人情劇。
身を落とした妹分、母のために罪を犯した女、迷い猫……。
支え、助け合う深川の人情が心に沁みる時代小説。
乾物問屋河津屋の主人周三郎が妾のお美濃に刺された。
妻子がありながら、金欲しさに河津屋へ婿入りした周三郎。捨てられた元の妻お佐津は直後に身を投げていた。母の恨みを晴らすべく、実の娘のお美濃は河津屋に入り、周三郎の近くまで迫ったのだ。
御慈悲の沙汰のため、便り屋の女将お葉が一肌脱ぐことに(「泣きぼくろ」より)。
深川で助け合い、逞しく生きる人々の人情時代小説、第二弾。
![泣きぼくろ 便り屋お葉日月抄<新刻版>[2]](https://stat.dokusho-ojikan.jp/fc386cb1-8686-4bc5-b26f-8c324339c02e.jpg?dh=338&dw=236&jpeghint=y&q=70)
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