バラバラな世界で、自分とちがう多くの人と
一緒に生きる私たちの本!
今は、多様性が重んじられています。
自分とちがう人たちとも対等な関係を結び、しっかりと
言葉で伝えていくことが求められています。
自分と考えや意見がちがう人に対して、どう接したらいいか?
まずは「否定しないこと」です。
相手も自分も否定しないことで、けんかすることも、縁が切れることもなく、
いい人間関係を続けていくことができます。
ご縁も仕事もお金も、周囲の人から舞い込んできます。
つまり、お付き合いの長い、良い関係の人たちに囲まれていることは、
あなたの大きな強みになるのです。
「いやだ」と思ったら相手にストレートにNOと言ってしまう。
「言っていることがおかしい」と思ったら論破してしまう。
「この人嫌い」と思ったら縁を切ってしまう……。
そんなお付き合いをしていたら、誰かと長期的な良い関係を築くことは難しくなる場合が多いでしょう。
もったいないと思いませんか?
とはいえ、言いたいことを我慢するのは、心身に良くないですし、
何よりあなたの人となりを他人にわかってもらえないですよね。
そのとき役立つのが、「否定しない」言い換えの技術なのです。
たとえば――
×「でも……」
〇「そうなんだね」
×「遅れないように来てね」
〇「余裕をもって来てね」
×「これ、間違ってますよ」
〇「こちら念のための確認ですが……」
×「全然できてないじゃない!」
〇「ここはすごくよかったね」
×「難しそうだね……」
〇「これは挑戦しがいがあるね!」
×「やめてください」
〇「○○してもらえると助かります」
×「結構です」
〇「お気持ちだけで十分です」
×「美人ですね」
〇「素敵ですね」
×「そんな、とんでもないです」
〇「ありがとうございます。好きなことなのでがんばっています」
【目次より】
はじめに――バラバラな世界で、自分とちがう多くの人と共に生きるあなたへ
◆1章 日常会話での言い換え
◆2章 相手を追い詰めずに「正論」を言いたい
◆3章 相手を否定せず「自分の意見」を伝えたい
◆4章「言いづらいこと」をやんわり伝えたい
◆5章 角を立てずに感じよく断りたい
◆6章 プレッシャーを感じさせずに励ましたい
◆7章 上から目線にならないようほめたい
◆8章 まっすぐ感謝を伝えたい・誤解なく謝りたい
◆9章 相手が味方になってくれるようお願いしたい
◆10章 自分を「否定しない」言い換え
おわりに――よく見れば、日常は「おかげ様」に満ちている

