転生令嬢と二年前の忘れもの

転生令嬢と二年前の忘れもの

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婚約破棄の茶会でワインをかけられ嘲笑された令嬢リディア。逃げ込んだ生垣の陰で再会したのは、無口な庭師ライアスだった。彼女は知らない。二年前、初めての夜会で転倒し嘲笑われたあの夜、物陰からそれを見ていた庭師見習いが、彼女の落とした髪飾りの造花の枝を、誰にも言わず接いで持ち帰っていたことを。屋敷への出入りを許され、接ぎ木を手伝い、初めて土に触れ、温室で見覚えのある枝の鉢に出会う。元婚約者の復縁も、蒸し返される噂も、ライアスは黙って間に入る。敬語を崩し、初めて手を重ね、二年前の真相を打ち明けられたとき、接ぎ目の上に、まだ名前のない二輪目が咲いた。本作は桐生ひなたの「転生令嬢と二年前の忘れもの」シリーズ。一話完結・どこからでも。
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  • 婚約破棄されて全部枯れたと思った転生令嬢のわたくしに、無口な庭師は二年前わたくしが落とした造花の枝を接いだ一鉢を黙って差し出しました

    8月18日発売予定

  • 転生令嬢、婚約破棄で全部失ったつもりが、恥だけは八年前から侍女に握られていました

    8月18日発売予定

  • 断罪される直前に護衛騎士へ「わたくしを守らないで」と命じたのに、この男は一生わたくしを守る気らしい

    8月18日発売予定

  • 仮病令嬢と嗤われて社交界を追われた末、転生令嬢のわたくしを、無愛想な薬師見習いは「あなたの薬は二年前から調合帳にあります」と煎じ薬ひとつで匿ってくれました

    8月18日発売予定

  • 音痴と嗤われて婚約まで壊された挙句、転生令嬢のわたくしが楽団の隅に隠れたら、飄々とした楽師が「あの夜の不協和音はわざとです」と切れかけた弦を鳴らしました

    8月18日発売予定

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