セラ・リリィ皇女は、兄皇子の不始末の身代わりとして処刑される運命にあった。運命を受け入れたセラだが、傍で仕え続けた侍女・ノエルだけは逃がそうと、彼女の「侍女の証」を取り上げて解雇を命じる。が、ノエルはセラを置いて退出しようとしないばかりか、秘めていた願いを申し出る。「夜伽をお命じください……」と。はかない運命を前に、主従を超えて、ひとつになる夜。詳細