AIに相談したら、家が620万円安くなった。嘘みたいな話だが、領収書がある。物件探し、値引き交渉、見積もりの精査、住宅ローン。人生最大の買い物を、月額3,000円×2のAIとともに戦った、ある会社員の全記録。×不動産の知識ゼロ。交渉の経験ゼロ。それでも、ChatGPTとGeminiを「参謀」にした著者は——・6,900万円のペアローン地獄を、契約寸前で回避した・2,780万円の物件を、300万円値引きさせた・「一式見積もり」に埋まっていた620万円の水増しを暴いた・銀行の「審査の目」を攻略し、逆転のフルローンを勝ち取った武器は、AIとの「対話」だけ。その一部始終を、実際に使ったプロンプトごと完全公開する。ただし、AIの答えを鵜呑みにした記録ではない。AIが出した仮説を、著者は自分の足で確かめて歩いた。だから、この数字には再現性がある。いま家を買おうとしているあなたへ。もう、ひとりで戦わなくていい。■目次●第1章 なぜ、いま「中古建て×AI」なのか?・新築マンション市場の限界と中古戸建の勝機・AIは「感情」を持たない交渉人ほか●第2章 チーム結成! はじめてのAI参謀団・物件選定の儀式「ポータルサイトの『行間』を読ませる技術」・運命の出会い「築22年、2,780万円の物件に潜む罠と勝機」ほか●第3章 300万円値引きの交渉戦・緊迫の内見「プロの煽り(FOMO)VS脳内会議」・作戦会議――深夜のデスクで弾き出した「2,480万円」の根拠ほか●第4章 AIが暴いた「一式見積もり」の落とし穴・第2のボス出現「620万円の見積書という現実」・ラジカル塗料と屋根カバーの甘い罠ほか●第5章 銀行はあなたの味方ではない・銀行が最初に見る「あなたの履歴書」・住宅ローンという「ブラックボックス」への挑戦ほか●第6章 AI時代の「持てる者」になるために・620万円が生んだ未来の価値・プロンプトは、技術より切実さほか■著者 横山祐太(よこやま ゆうた)1988年生まれの38歳。新潟県出身。立命館大学文学部卒業(心理学専攻)。2児の父。普段は薄給の事務職。週末夜間に副業先のデスクでコーヒーを片手に一息ついている。IT知識は「ITパスポート試験にギリギリ合格するレベル」のPCビギナー。専門知識ゼロの状態からAIを使い倒し、首都圏でのマイホーム購入で「620万円」削減した。最近は生成AIパスポート試験にギリギリで合格しようと画策中。著書に『ブラック企業から残業代を取り戻す 若者の逆襲』(花伝社)。

