セリタス王国には、馬鹿な侯爵令嬢がいる。
王太子の婚約者であり未来の国母、レティシア・オベール。
本来その立場にいるべきは、聡明で能力が高く淑女の鑑のような存在だ。
しかし、レティシアは高飛車で傲慢。おまけに、貴族の証でもある魔法も下手だった。
そんな彼女は、王太子と親しい平民出身の女生徒を虐げた罪で断罪されてしまう。
―――しかし、彼女は言った。
「そんなこと、しないわ。私、愛されていますもの」
これは無自覚な人たらし最強令嬢が、王太子の溺愛を華麗にスルーしながら
圧倒的な愛され力と規格外のパワーで周囲を振り回し、救い、そして幸せにしていく物語。

