夫:小林いさむ妻:小林さくら結婚してからというもの、夫婦仲は良好。夜ごと求められることは、さくらにとっては愛情の証だった。ただ一つ、不思議だったのは――いさむが必ず目隠しをさせること。「恥ずかしいから」そう笑ういさむの言葉を疑ったことはなかった。だが、ある日。彼女は知ってしまう。目隠しの向こうにいたのは、本当に夫だったのか――。信じていた愛。積み重ねてきた夫婦の時間。そして隠されていた残酷な真実。すべてが暴かれた時、二人の関係は壊れてしまうのか。それとも――。愛と裏切りが交錯する、背徳の夫婦サスペンス。
