俊寛

全巻(1巻 完結)

俊寛

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史実を脚色したお芝居のひとつ「俊寛」は、能や歌舞伎でよく上演されるもの。舞台は、平清盛率いる平氏全盛の平安時代。清盛への反乱を企てた僧侶・俊寛が仲間とともに流された先の島で起こった事件を描いたものです。特に歌舞伎では、俊寛が島の女性「千鳥」を都へ送るために、自分が身替わりとしてひとり島に残り、都へ向かう船を見送る。という悲壮感あふれるラストシーンが有名なお話。歌舞伎「俊寛」を何度も観る中で、著者は俊寛の壮絶な生き様に感動しつつも、「謎」があったという。その「謎」を出発点に、独自の解釈で「俊寛」の物語を描いた絵巻。味わい深いイラストとともに著者ならではの視点で描かれる物語に要注目!※電子書籍版「俊寛」は、著者が2016年1月に開催した展示会の絵巻を元に作成されたものです。<著者プロフィール>瓜谷 茜1985年 スペイン・サラマンカ生まれ。幼少期に東京へ移住。小学校1年生頃から地元の「絵画教室」に通い絵画に親しむ。中学3年の時に、歌舞伎の舞台を観て自分の感覚に「しっくり」きて以来、他の伝統文化含め観劇を続けている。この頃から歌舞伎や文楽をモチーフに制作を始める。2011年会社を退職後、EVAの名前でモデル活動を開始。ショーやスチールなどの仕事をする傍ら、イラスト作品をイベントや雑誌などに提供、個人制作を続けている。
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あらすじ

史実を脚色したお芝居のひとつ「俊寛」は、能や歌舞伎でよく上演されるもの。舞台は、平清盛率いる平氏全盛の平安時代。清盛への反乱を企てた僧侶・俊寛が仲間とともに流された先の島で起こった事件を描いたものです。特に歌舞伎では、俊寛が島の女性「千鳥」を都へ送るために、自分が身替わりとしてひとり島に残り、都へ向かう船を見送る。という悲壮感あふれるラストシーンが有名なお話。歌舞伎「俊寛」を何度も観る中で、著者は俊寛の壮絶な生き様に感動しつつも、「謎」があったという。その「謎」を出発点に、独自の解釈で「俊寛」の物語を描いた絵巻。味わい深いイラストとともに著者ならではの視点で描かれる物語に要注目!※電子書籍版「俊寛」は、著者が2016年1月に開催した展示会の絵巻を元に作成されたものです。<著者プロフィール>瓜谷 茜1985年 スペイン・サラマンカ生まれ。幼少期に東京へ移住。小学校1年生頃から地元の「絵画教室」に通い絵画に親しむ。中学3年の時に、歌舞伎の舞台を観て自分の感覚に「しっくり」きて以来、他の伝統文化含め観劇を続けている。この頃から歌舞伎や文楽をモチーフに制作を始める。2011年会社を退職後、EVAの名前でモデル活動を開始。ショーやスチールなどの仕事をする傍ら、イラスト作品をイベントや雑誌などに提供、個人制作を続けている。

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