一晩で大富豪、起業・買収・ホスト(!?)を経て遂に独立国家を樹立
この男、めちゃくちゃだけど爽快、面白過ぎる!
マンボウ先生驚愕の誇大ユーモア小説復刊
巻末解説・斎藤喜美子 妻が語る「夫・北杜夫と『父っちゃんは大変人の頃』」
一晩で大富豪に/税金の高さに戦慄く/オリンピック出場/何故かホストになる/日本国から独立を宣言/球団買収/ラーメン会社設立そしてついに……
いまだかつて味わったことのない読書体験。空前のスケール、予想を超えた展開へと疾走する物語。
「とにかくわしは断じてデンキチ王国を独立させる。わしは必然的に国王になる」
数あるマンボウ先生の作品の中で、ここまで振り切ったものがあっただろうか! 妻と中学生の息子とつましく暮らしていた桜井伝吉。突如莫大な遺産を相続して税金の高さを実感、激怒のあまりに日本国から独立を宣言! ラーメン工場とホストで金を稼いで球団買収、オリンピック出場、そしてついに日本政府と正面衝突する日が来た…。想像を遥かに超える空前絶後の物語。
解説 倉橋由美子
「夫・北杜夫と『父っちゃんは大変人の頃』」齋藤喜美子
カバーデザイン 芦澤泰偉
【目次】
第一章 父っちゃん、突如、大富豪となること
第二章 父っちゃん、突如、ケチになること
第三章 父っちゃん、突如、ラーメン長者と呼ばれること
第四章 父っちゃん、突如、金を稼ぎはじめること
第五章 父っちゃん、突如、オリンピックに出場すること
第六章 父っちゃん、突如、独立を宣言すること
第七章 父っちゃん、突如、王国づくりに励むこと
第八章 父っちゃん、突如、プロ球団の監督になること
第九章 父っちゃん、突如、精神鑑定を受けさせられること
第十章 父っちゃん、突如、日本国に宣戦すること
解説 倉橋由美子
「夫・北杜夫と『父っちゃんは大変人』の頃」 齋藤喜美子

