『暗闇に、溶けてしまう前に――』
星辰の子ら
大きな大陸の、ただひとつの国。
もうすぐ即位する、一人ぼっちの皇子「史陽蓮」の前に、結婚相手として現れた謎めいた少女。
おとなになるって何?童話めいた中華ファンタジー。
もうすぐ海にねむる
「伯林からの通信が途絶えた。海底電線がネズミにかじられたのでなければ、この地球上に棲息している人類は、我々だけということになったらしい」
明治の終わりに海に沈んだ世界。海中にただひとつ突っ立っている塔で、静かに終わりをまつ人類。
ふたりの少女の淡い邂逅。
はやさかめばゑの商業デビュー作、および二作目を収録した短編集です。

