声を暴かれた俺は、無感のプロデューサーに甘やかされる

声を暴かれた俺は、無感のプロデューサーに甘やかされる

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Dom・Sub・Switchという第二性が制度化された近未来。適性検査で支配欲(Dom)と従属欲(Sub)が判定され、専属関係は"カラー(首輪)"と公的なパートナー登録で結ばれる。陽向透は、歌えば無意識に周囲のDomを従わせてしまう"逆転サブ(声コマンド)"の歌い手だ。かつて「化け物」と怖れられ、俺は本当の声を封じ、ニュートラルを偽って生きてきた。ある夜、俺は音楽スタジオ〈サウンドケイジ〉で抑えきれずに危険なサブドロップに落ちる。制御を失った声がDomたちを呑み込み、混乱するブースで、ただ一人、俺の声に呑まれずに歩み寄ってきたのは、業界で"無感のプロデューサー"と呼ばれる特級Dom、五十嵐響だった。「見つけた。俺だけが、この声を鎮められる」。彼はグレアが強すぎてどんな歌い手も萎縮させ、唯一才を認めた歌い手を業界に壊された男。俺の声だけが、凍った彼を溶かす。彼の声だけが、俺を化け物でなくしてくれる。単一免疫(シングル・イミュニティ)——互いだけが互いを安全に満たせる、たった一人。コマンドとケアで、俺は初めて満たされ、支配と庇護に安全に溶かされていく。Dom/Subユニバース×声の異能×格差×重執着溺愛の近未来BL長編、全10章完結。

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    7月31日発売予定

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