”無謬のマエストロ”に見初められた調律師の俺は、甘く手放してもらえない

”無謬のマエストロ”に見初められた調律師の俺は、甘く手放してもらえない

作者:
出版社:
-
900
父の遺した小さな「千賀調律工房」を、天涯孤独で切り盛りする澪。狂ったピアノの音を、耳と指だけで真っ直ぐに直していく、平凡で堅気な毎日。ある十月の長雨の夜、閉場後のコンサートホールで、俺は一台のピアノと、憔悴しきった一人の男に出くわした。何もかも奪われたみたいな、折れそうな顔。放っておく理由なんて、いくらでもある。でも——「音は、木が生きてれば、鳴りますよ」。父の口癖みたいに、俺の手は勝手に、その狂った音を直していた。男の名は東儀燿。世界の舞台に立つマエストロで、一度もタクトを誤らぬことから「無謬」と恐れられる、雲の上の指揮者だった。翌日から、冷徹なはずのその男は、なぜか俺を専属調律師として囲い、俺にだけ、不器用なほど甘い。「十年前、お前の調律した音が、俺を生かした。今度は、俺がお前を守る番だ」。やがて財団の名器を巡る陰謀が業界を揺らし、名器窃盗の濡れ衣が、町の調律師でしかない俺にまで着せられる。逃げろと言いながら離してくれないこの男は——十年前から、俺の鳴らす音だけを、忘れられずにいたらしい。世界的指揮者×ピアノ調律師の専門職格差×重執着溺愛、現代格差BL長編。シリーズ・全10章完結。

”無謬のマエストロ”に見初められた調律師の俺は、甘く手放してもらえないの他の巻を読む

一覧
  • ”無謬のマエストロ”に見初められた調律師の俺は、甘く手放してもらえない

    7月30日発売予定

通知管理

通知管理を見る

販売後に設定できるようになります

”無謬のマエストロ”に見初められた調律師の俺は、甘く手放してもらえないのレビュー

販売後に書けるようになります

”無謬のマエストロ”に見初められた調律師の俺は、甘く手放してもらえない

”無謬のマエストロ”に見初められた調律師の俺は、甘く手放してもらえない

900