馴染客を若い後輩に奪われそうになった割烹料理屋の女(表題作)。 報われぬまま夭折した画家である夫に脚光が浴びることを願う妻(「紙碑」)。 岐路や窮地に立った時、彼女たちがとった行動は……。 名手・清張の腕が冴えわたる! 初文庫化など清張の珍しい短篇をテーマ別に精選した、文庫オリジナル作品集。 〈解説〉横田創詳細