イイね、その泣き顔――…
泣き虫大学院生の僕(比嘉)は、年下の鬼畜大学生・立花君のおもちゃだ。今日も誰もいない大学の準備室で、股間を強く踏まれ、あまりの痛さに思わず涙が溢れてしまう。そんな酷いことをされてもなお、抵抗なんて出来ないほどに僕は彼のことが好きだ。布越しでも触れられていることが嬉しくて、踏まれて痛い性器が勃起までしてしまう始末。自分でも情けないって自覚している。でもたとえ、変態と罵られても、気を失うくらい強引に抱かれても彼が僕を求めてくれるのであれば、僕に触れてくれるのであれば、僕はそれだけで――…【フィカス】