【「勝負」を支配する数の法則がある!】
胴元はなぜ、「必ず儲かる」のか? 確率論で解き明かす「巧妙なからくり」
パチンコ店はなぜ、たまった玉を「いったん換金しろ」と言うのか?
「本命」と「大穴」、どちらで勝負すべきか?
「必勝戦術」のあるゲームとないゲームはどう違うのか?
カタそうな馬券に全額賭ける「複勝転がし」こそ負けへの近道!?
じつは「不確定要素が少ない」ギャンブルで、確率・統計の知識に基づく「期待値的に正しい」賭け方の科学を徹底伝授!
破滅しない楽しみ方も教えます!
【もくじ】
第1章 ギャンブラーの誤謬──「確率論の罠」にハマるからくり
確率論は「直感を裏切る」/「偶然」は必ず起こる/ギャンブルから確率論が生まれた ほか
第2章 「胴元の収益構造」のからくり──期待値と控除率
多くの人が犯す間違い/日本の公営ギャンブルの控除率は高い…あまりにも!/期待値の高い賭けのほうがお金が減る? ほか
第3章 ルーレットに「流れ」はあるか──「独立事象ゲーム」のからくり
ギャンブルにおける「流れ」とは/ルーレットの期待値は「不変」 ほか
第4章 ブラックジャックの必勝戦術──「従属事象ゲーム」のからくり
BJの戦術/「基本戦略から逸脱する人」の考えること/期待値が100%を超える! ほか
第5章 大数の法則──ギャンブラーに「負け」をもたらす数学のからくり
競馬で「必ず負ける」人/「負けを早める方法」 ほか
第6章 スポーツ・ベッティング──「オッズ」作成のからくり
スポーツ・ベッティングがギャンブルの中心になる時代/マネーラインとポイントスプレッド/数値化できない要素 ほか
第7章 賭け方の科学──「コマの上げ下げ」のからくり
「勝ち組」でいたいなら/勝負哲学の共通点/コマの上げ ほか
【著者紹介】
谷岡一郎(たにおか・いちろう)
1956年、大阪府生まれ。学校法人谷岡学園理事長・大阪商業大学学長。IR*ゲーミング学会会長。慶應義塾大学法学部卒業後、南カリフォルニア大学行政管理学部大学院修士課程修了。同大学社会学部大学院博士課程修了(Ph.D.)。専門は犯罪学、ギャンブル社会学、社会調査方法論。趣味は囲碁、パズル。おもな著書に『ペンローズの幾何学』(共著、講談社ブルーバックス)をはじめ、『「社会調査」のウソ』(文藝春秋)、『ツキの法則』(PHP研究所)などがある。
※本書は、2001年刊行のブルーバックス『確率・統計であばくギャンブルのからくり』に加筆・修正し、改題したものです。
