裏路地の奥、古びた扉の向こうにその「相談室」はある。新人心理士・道満ハヤタ。彼には、人ならざるものの姿が視えていた。悩みを抱えて訪れる患者たちの背後に潜む影。それは病理が生み出した幻影なのか、それとも人を蝕む怪異なのか。曖昧な境界線の上に立つ男が、認知の歪みを照らし出す――静謐なる心理室ホラー、開幕。詳細