「迷子になるにしても、ほどがあると思うんだよね」高校卒業と同時に長年暮らした養護施設を出て、社会人として働いていた桜木冬夜(さくらぎとうや)。とある休日。買い物に出たはずの冬夜は、気づくと見知らぬ異世界の街に迷い込んでしまっていた。途方に暮れる中、通りかかった子供に助けられた彼がたどり着いたのは、人手不足の宿屋。冬夜はひとまず異世界で暮らしていくために、臨時で働くことになる。そんな宿屋で、実力派のイケメン冒険者クラウスと出会う。過保護なまでに気を遣ってくれるクラウスや、優しい周りの人たちに助けてもらいながら、冬夜のゆったり幸せな異世界生活が幕を開ける。 ※電子版は単行本をもとに編集しています
