日本から転生した冒険者ウォルカ。ダンジョンで突如強大な魔物に襲われた彼は、仲間を庇って瀕死の傷を負ってしまう。その瞬間ようやく気づいた――ここが前世で読んだダークファンタジー漫画の世界で、自分が仲間もろとも全滅するモブキャラだったのだと。バッドエンドを強く嫌うウォルカは、仲間のために死に物狂いで魔物を撃破。片目片足を失うという代償を払うも、パーティ全滅の運命を覆せたことに安堵していた。ところが、仲間の少女たちの様子がなんだかおかしくなってしまって――「今度こそ絶対に守るから! だからお願い、見捨てないでぇ・・・!」「先輩は何もしなくていいんですよっ。ぜーんぶ任せてくださいっ」「キミのために生きて、キミのために死のうって・・・そう決めたの」ハッピーエンド至上主義な転生者と、彼に激重感情を抱く少女たちの【曇らせ】異世界譚!【原作者書き下ろし小説も収録】・書き下ろし小説『ウォルカの幻肢痛でみんなが曇った話』
