「俺は吸血鬼が嫌いだ」吸血鬼の魂を身に宿したケイトを突き放した夫との初夜は、冷たく虚しいものになるはずだった──。戦乱の世。襲い来る敵国から国を守るため、アルブ国の姫巫女ケイトは地下に封印されていた【吸血鬼の始祖】の力をその身に宿した。強大な力で一度は敵国を退けたものの、再び狙われることを恐れたケイトは、大陸一の大国の王ルカに【己の力】を取引材料として逆プロポーズし、契約結婚を果たす。しかし、夫となったルカの態度は冷たく、「吸血鬼が嫌いだ」と拒絶を露わにする。虚しい結婚式を終え、迎えた初夜。ケイトがルカの部屋を訪れると、彼から僅かに香る血の匂いに吸血鬼の本能が反応し【吸血衝動】が暴走してしまった!吸血行為がもたらす甘美な【催淫効果】により二人は本能のままに体を重ね……。望まぬ形で始まった吸血鬼嫌いの王との関係。契約と本能の狭間で、愛は生まれるのか──。※『血に飢えた花嫁は王を喰らう』のアダルトシーンを収録した完全版です。重複購入に十分にご注意ください。

